動物に関する薬剤耐性(AMR)問題

「動物から人へ、人から動物へ伝播可能な感染症(人獣共通感染症)は、全ての感染症のうち約半数を占めており、医師及び獣医師は活動現場で人獣共通感染症に接触するリスクを有しています。
こうした分野横断的な課題に対し、人、動物、環境の衛生に関わる者が連携して取り組むOne Health(ワンヘルス)という考え方が世界的に広がってきており、厚生労働省も、One Healthの考え方を広く普及・啓発するとともに、分野間の連携を推進しています。」
※引用元:ワンヘルス・アプローチに基づく動物由来感染症対策(厚労省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000172990.html

 

動物に関する薬剤耐性(AMR)の啓発や対策については、農林水産省のWEBサイトに詳細な記載があります。

■動物に使用する抗菌性物質について
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/yakuzi/koukinzai.html

■アクションプランの項目別の取組
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/yakuzi/torikumi.html

 

畜産業・水産業・農業だけでなくペットについての記載もあります。
動物に対しても抗菌剤の適正使用が求められていることを、皆さんもぜひ周囲に広めてください。

 

関連記事:
・もう1つの感染症問題「薬剤耐性(AMR)」
https://www.honda-akiko.jp/news/9977.html

・ワクチン・サミットとG7保健大臣会合
https://www.honda-akiko.jp/news/10324.html

 

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