政策立案に向けた提言・意見の募集:本田あきこ メールマガジン 2021年3月号

コロナ禍で、国会議員が支援者などにお会いする機会が激減しています。
そのため自民党は、各議員と支部長に対し、日頃お支えいただいている皆さまからご提言・ご意見を聞き取り、それを元に、党の政策立案に役立つ提言をするよう求めました。

 

これを受け、本田あきこ事務所では「党の政策立案に向けた提言・意見の募集」と題した文書を約1000通郵送し、皆さまのご提言・ご意見を募りました。

 

その結果、とても多くのご返信を頂きました。
このメルマガを読まれている皆さまの中にも、ご協力くださった方々がいらっしゃると思います。誠に有難うございました。

 

多くのご意見が重なった案件は、今後の政策の軸となるものだと思います。
また、1通だけでもハッとさせられる内容のものもありました。

 

内容は大きく分けて「コロナ対策」「自民党へ」「厚生行政について」「女性活躍の推進」「地球温暖化対策」等となりました。

 

安全保障の観点から、純国産コロナワクチンの開発を求めるご意見が非常に多かったのが印象的です。
その関連で、ワクチン外交や創薬加速に繋がるようなご提言も複数ありました。
医薬品の提供について示唆に富むご提言を多数頂けたことは、薬剤師議員としてとてもありがたいものでした。

 

また、責任政党として、自民党および所属議員への厳しい声も目立ちました。
早期の信頼回復を求めるもの、政治家の倫理観などへの苦言も多数頂いています。

 

厚生行政関連では、自殺増加を憂慮する声が多くありました。
また児童・学生が、環境の変化で大きな不安を抱えているというご指摘もありました。
これらは私が党で深く関わっている課題です。行政の縦割りを超えて取り組まねばなりません。

 

政治や意思決定の場に女性の比率を増やしていくべきというご提言は複数ありました。
また、権利の主張ではなく、女性が社会とつながる喜びを実感できる地域づくりを願う、という視点も。

 

政府の脱炭素社会の実現に向けた取組みを評価する声も頂きました。
逆に、過度な脱炭素政策に疑問を呈するご意見もありました。
地球温暖化による永久凍土解凍の深刻さに触れたものもあり、私もさらに詳細を調べ始めています。

 

以上のようなご意見を元に提言を作成し、3月10日、自民党政務調査会に提出しました。
政務調査会長は、寄せられた提言・意見を所管の部会長・調査会長などに伝達し、今後の議論や政府への提言、党の政策立案に有効活用するよう指示することになります。

 

今回の募集は郵便1000通、3週間という期間で行わせていただきましたが、メールやSNSでも、常時、ご意見・ご提案を募集しています。
このメールに対する返信、あるいは下記の方法でアクセスしてください。
コロナ禍で直接お話をお伺いできない日々です。ぜひご活用ください。
よろしくお願いいたします!

 

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