8月26日 「災害対策特別委員会」(参議院、閉会中審査)

写真:開会前に、武田防災担当大臣にご挨拶

 

この日は閉会中審査として「災害対策特別委員会」が開かれました。
常任委員ではありませんが、熊本出身ということで私も質問の機会を頂きました。

 

災害の内容は多岐にわたり、省庁横断的なものです。そのため、質問の準備には多くの確認や調整が要されました。

内容としては7項目です。
1)被災市町村への技術職員の中長期派遣について
2)医療施設等災害復旧費補助金、社会福祉施設等災害復旧費補助金について
3)災害時の医療提供体制について
4)被災地の災害対策本部と医療支援物資の供給について
5)被災地の空き家の片づけについて
6)通信網の長期寸断への対応につい
7)自力避難困難者対策の拡充について

 

九州南部から広がった豪雨災害で特に被害が大きかった熊本が直面している課題は、日本全国の中山間地に通じる課題と捉え、「地方負担の最小化」と私の専門分野である「薬と公衆衛生」の観点から質問をしました。

 

薬剤師としての思いは上記2.3.4に込めています。
省庁横断的な議論の中でも、薬剤師や医薬品供給は重要な位置を占めています。
各省庁の官僚の皆さんや議員の先生方へその重要性を説明し訴えていくことも私の使命だと改めて感じました。

 

貴重な質問の機会をくださった災害対策委員会の理事の先生、そしてご指導くださった自民党議員の先生方に心より感謝します。

 

同期の加田裕之 参議院議員(兵庫県選出)の質疑

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