5月14日 39県の緊急事態宣言を解除

写真:議院運営委員会

 

この日、議院運営委員会にて西村担当大臣による説明と質疑、その後、安倍総理大臣が会見を開き、39県の緊急事態宣言解除が表明されました。

 

今回解除に至らなかった東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫、北海道の8都道府県については、21日に改めて専門家の意見を聞き判断するとのことです。
また、第2次補正予算案の編成指示についても言及がありました。

 

総理会見の中で医薬品に関連する部分は以下の通りです。(質疑は除く)
「重症者への治療薬として承認したレムデシビルは国内の重症者治療に必要な量を確保し、医療機関における投与が始まっています。
アビガンについても有効性が確認されれば、今月中の承認を目指します。
さらには、フサン、アクテムラ、イベルメクチン、いずれも日本が見いだした薬です。
別の病気への治療薬として、副作用なども判明し、それを踏まえて処方すれば、安全性は確認されています。
既に臨床研究や治験を進めていますが、この感染症への有効性が確認され次第、早期の薬事承認を目指す考えです。
それぞれの薬の長所が異なることから、これらをうまく組み合わせることで、更なる治療効果も期待できます。
感染爆発を起こすことのないよう、流行の波をできる限り小さくし、また、後ろに遅らせる中で、有効な治療法を一日も早く確立したいと考えています。」

 

●総理会見(5月14日)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0514kaiken.html

●「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(5月14日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html

 

厚生労働委員会

この日もコロナウイルス感染に関する質疑が中心となりました。

 

※これまでの総理会見は以下にまとめています。

https://www.honda-akiko.jp/news/7891.html

 

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