千葉県などの被災について

停電が続く千葉や茨城などの地域は、情報の隔絶という状況に見舞われ、これまでと異なる被災という様相を呈しています。

 

電気がない、電波がない、固定電話も通じない。
現地では、自分たちが今、置かれている状況が分からない。
停電がいつまで続くのか、最新情報に触れられない。
配給などの情報が手に入らない。
そして、現況を訴える発信もできない。

 

連絡手段を奪われているため、私も直に現地の方々や薬局とやり取りができていません。
停電地域外の病院薬剤師の先生などから、間接的に情報を得るのみです。

 

70チーム以上のDMATが関東全域から入っているとのことです。
しかしこの猛暑の中での活動は大変な疲労を伴うはずです。

 

病院や医薬品卸会社は自家発電でなんとか機能している状態。
けれどもそのための燃料が厳しくなりつつあるとも。

 

一刻も早い停電解消を祈りながら、こうした新たな形の被災に対して、私に何ができるか、すべきかを模索しています。

 

内閣府による災害の情報
http://www.bousai.go.jp/

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