参議院議員選挙 投票方法と仕組み(2019年)

ご質問を受ける機会が多くなりましたので、以下、参議院議員選挙「投票方法と仕組み」(2019年)をお伝えします。

 

参議院議員選挙では、2つの投票を行います。
1)選挙区(熊本県選挙区、東京選挙区など)
2)比例代表(いわゆる全国区)

 

どの投票所でも1)2)の順番で投票を行います。

 

2)は「候補者名」(または「政党名」)を書いて投票します。
この合計が政党ごとの総得票数になります。

 

政党ごとの総得票数によって、各政党の当選者数が決まります。
〇〇党は24人、△△党は5人などですね。

 

そして、政党内での順位は、「候補者名」の得票数によって決まります。
たとえば〇〇党の当選者数は24人ですから、24位の人は当選、25位なら落選となります。

 

つまり、野球やサッカーのように、同じチーム(党)で結束しながらも、ポジション争いではライバルでもある、ということですね。切磋琢磨です!

 

※公職選挙法が改正され、2019年の参議院議員選挙には比例順位に「特定枠」が設けられます。
たとえば政党が1位と2位の候補者をあらかじめ決めた場合、この候補者は個人的な得票数に関係なくこの順位を獲得します。

 

関連:
「第25回参議院議員選挙(2019年)の自民党候補予定者が発表されました」
https://www.honda-akiko.jp/news/2287.html

 

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