壁画「薬狩り」と「奈良のくすり」

 

8日に訪問した奈良県製薬協同組合で「奈良のくすり」というパンフレットを頂きました。
そこに掲載されていたのが、星薬科大学所蔵の壁画「薬狩り(くすりがり)」でした。
懐かしさに導かれて冊子を拝見し、私自身も調べてみました。

 

壁画は、推古天皇が現在の宇陀地方で薬狩りをされた(611年)という記述に基づき、昭和18年に完成されたそうです。

 

5月の端午の節句の日に、狩の衣服をまとい野や山に出かけて薬草を採集している様をモチーフにしています。

 

女帝である推古天皇が即位すると、それまでの鹿狩の武技より薬狩りがふさわしい、ということになったそうです。
なお、絵の人物モデルとなったのは、星薬専第2回卒業生だったとのこと。

 

大和からはじまる薬の歴史。ひしひしと感じています。

参考:
奈良県製薬協同組合(奈良とくすりの古い関係)
http://www.nara-seiyaku.or.jp/kumiai/kankei/index.html

星薬科大學報 第73号 13ページ
http://www.hoshi.ac.jp/site/seikatsu/pdf/no73.pdf

 

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