3月5日 福島県を視察

(写真:大熊町立学び舎ゆめの森)

 

復興大臣政務官、文部科学大臣政務官として、福島県を視察しました。

復興庁の皆様にご協力いただき、復旧・復興にむけてご尽力されている首長、ご担当の皆様との対話の時間もいただきました。

 

福島県は私の母校、星薬科大学の創設者、星一先生の出身地です。
星一先生は建学の精神に「親切第一主義」を掲げておられ、最後の一節に

”科学なき人生に栄光はなし 世界に窓を開きて躍進せん”

と書かれています。

福島国際研究教育機構 (F-REI) 構想が始まる地に、科学が未来を切り拓いていくことを期待しました。

学び舎ゆめの森で出会った子供たちが、災害支援住宅と身近なところで開放的に勉強に励む姿に、多様性のある学びの場の必要性を勉強させていただきました。

 

震災で町のコミュニティが奪われ、今、人と人との触れ合いを大切にしながら、現状復帰ではなく、創造的復興の中核拠点になるように取り組まれているお話を伺い、実現に至るまでに息の長い支援、そして語り継ぐことの大切さを痛感しました。

しっかり持ち帰り、今後にいかしてまいります。

 

大熊町 学び舎ゆめの森

 

双葉町に工場を建設されている浅野撚糸㈱ を視察。
社長様が福島大学の卒業生であることから、「双葉町とともに夢のある未来を築いていきたい」との思いで双葉町に工場を建設されたそうです。

 

特許を取得している特殊技術について説明を受けました。

 

 

双葉町 伊澤史朗町長から災害公営住宅を見せていただきました。

 

福島国際研究教育機構(F-REI)建設予定地を視察。

 

浪江町ふれあい福祉センター本部で、前星薬科大学理事長の中西友子先生にお会いしました!
中西先生は現在、F-REI監事であられます!

 

福島国際研究教育機構は令和5年4月1日に設立され、同日、本部の開所式が行われました。
浪江町ふれあい福祉センターを本部として本施設の整備、先行研究等の実施準備が進められており、その進捗状況を伺いました。

 

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