10月18日 熊本県、県内各種団体との意見交換、日本病院薬剤師会創立70周年記念式典・祝賀会

■自民党熊本県支部連合会・所属国会議員として、国に関する提案・要望に係る意見交換に出席しました。
第一部:友好団体
第二部:熊本県
冒頭、熊本県連 前川会長から、連立に関する経緯と、今後の熊本県連の立ち位置など、丁寧な説明がありました。

第一部は、厚生関係団体からのご意見が多く出され、経営が大変厳しい状況であること私もかねてよりその声を届けているところですが、高市総裁も就任直後に医療機関等の厳しい状況を重く受け止めると発信されていることを紹介させていただきました。

第二部では木村知事が進める熊本新時代に向けた社会インフラ整備、災害からの復旧など内容盛りだくさんの意見交換でした。私はこうした場では比例代表としての専門性を主に確認することにしています。
今回は、政府備蓄のインフルエンザ薬の取り扱いについてのご指摘がありました。年末年始のインフルエンザの流行で現場が逼迫したことを受けてのものでした。国会でも取り上げられている質問でもあるので、議事録を精査し質問の積み残しをさらに回答させていただきたいと思います。

松村よしふみ先生から、湘南サイエンスパークについてのご紹介をいただいたことは私も大変励みになりました!
政策を一つでも前に進めてまいります。

■日本病院薬剤師会創立70周年記念式典・祝賀会
日本病院薬剤師会 武田泰生会長のご挨拶は、これからの10年、次の創立80周年へ向けたものでした。
最善の治療を提供する薬剤師の職能は、時代ごとに変化し、与えられるものに対し、新たな薬剤師のあるべき姿を考えていくべきと述べられ、
薬剤師が高い資質と倫理観を備え、信頼されるプロフェッショナルとして薬剤師が活躍できるよう、
① 薬剤師の資質の向上
② 薬剤師の職能拡大
③ 薬剤師確保
この3つにしっかり取り組んでいく!とお話になりました。

私からは、昭和30年に「協会」が設立され、病院薬剤師の先生方は、入院・外来問わず院内処方に基づく調剤・製剤業務を一手に担ってこられた時代から、疾病構造の変化や技術革新が進み、他の医療職種は元より、患者・家族ひいては国民からみて、病院薬剤師の先生方に期待する役割が変化し、医療の最前線で、研究や研鑽を重ね、スキルの向上を図りながら患者本位の医療を実践してこられたことに敬意を込めてご挨拶させていただきました。70周年まことにおめでとうございました。